強い気持ちで信念を貫けば成功できる

こんにちは
居酒屋BARオーナー電脳せどらー
ハイボール飯島です。

 
私の大好きな大相撲が始まりました。

 
 
好きな物が始まると、自分も頑張ろうという気持ちになれますね。

 
今場所は横綱の稀勢の里が3場所連続優勝をかけた場所、そして関脇の高安が大関昇進をかけた場所で、
二人とも田子の浦部屋の力士です。

 
日本人力士の健闘が最近の場所では目立つので、今場所も楽しみです。

 
最近、元横綱の貴乃花親方の息子さんの花田優一さんを、テレビで目にする機会がありました。

 
現在何をされているかというと靴職人の道を歩み、現在東京都内に工房を構えて、完全受注で作成しているそうです。

 
オーダー制で依頼を受けてから、採寸、デザイン、皮の仕入れ、縫製まで、優一さんが一人でこなしています。

 
彼は小さいころから「相撲の世界に入らなくちゃいけないと考えなくて良いんだよ。」と言われて育ったそうです。

 
お父さんが偉大すぎるので、もし私が彼の立場だったらと考えるとプレッシャーに押しつぶされそうになります。

 
両親には「相撲とは別の世界を。」と言われても、周囲からの期待もあったことでしょう。

 
そんな中、優一さんは、「お父さんとは別の道で生きていく。でも何かを極めて頂点に立ちたい。自分にしか作れないものを作りたい。」と夢を探し、靴職人を選びました。

 
 
出来るだけ多くの人の身にふれるものを作りたいと考え靴を選んだそうです。

 
また、その際にお父さんの「悩んだ時には、辛い方を選びなさい。」という言葉を胸に、１８歳の時にイタリア修行を決めました。

 
イタリアでは言葉も分からない中、無我夢中で靴づくりと向き合います。

 
「言葉が分からないこそ、何を考えて靴づくりをしているのかを感じようと思っていた。」と言っていました。

 
彼は、３年でものにすると自分で決めていたそうです。

 
私は優一さんの、信念の強さを感じました。

 
「量より質だと思っていた。」と言っていましたが、３年でものにすると決めてからは、１秒も無駄にせずに師匠の技術を吸収していたのだと思います。

 
その３年間は友達も作らず、自分の全てを捧げたと言うほどで、その辛さはご飯が喉を通らないほどでした。

 
とても苦しい時間を支えたのは、優一さんの信念だと思います。

 
おとうさんとは別の道で１番になるという目標を掲げ、それに向かってひたすらに努力した優一さんが、２０歳にもならない若い青年であることは驚きです。

 
それでも、年齢などは関係ない強い気持ちが成功に導いたのだと思います。

 
今、優一さんの工房は予約が殺到する人気ぶりです。

 
もちろん、１人で作っているので１足に時間がかかりますが、熱い魂がこめられた靴を履いてみたいと思いました。

 
優一さんも自分の作品をインスタグラムに投稿して、自分の作品は「孫まで履いてみせる」と、意欲を見せています。

 
新しく何かを始める時、年齢は関係ありません。

 
強い信念があれば、必ず成功できると思います。