日本の会社は自由に転職できない

こんにちは
居酒屋BARオーナー電脳せどらー
ハイボール飯島です。

 
会社の転職についてどう思いますか？

 
私は会社も居心地良かったので
転職はまったく考えなかったのですが…..

 
いまは、自分で商売したくなっちゃたので、
脱サラしちゃってますが……

 
厚生労働省の雇用動向調査の結果によると、
最近の1年間の転職率は4.6％となっています。

 
これは、
およそ21人に1人は転職しているという結果です。

 
1年間で21人に1人が職を変えているのですから、
多くの人が転職を経験していることになります。

 
もちろん、1人で複数回転職する人もいるので、
全く転職を経験しないで
1つの会社で働き続ける人もいるとは思いますが。

 
現代、終身雇用制度が薄れていくに従い、
転職することに対して抵抗感がなくなってきました。

 
昔は、転職することは悪いことのような
イメージを持たれている場合があったと思います

 
しかし、今は全くそんなことはありません。

 
働く人の意識が大きく変化しているのです。

 
例えば定職に就かず、
フリーターを選択する若者が珍しくなくなってきたり、
ヘッドハンティングに対して
肯定的な考えを持つ人が増えてきたりしています。

 
しかし、これだけ転職する人が多くなっているにも関わらず、
いまだに大企業は
新卒重視の考え方を取っている会社があります。

 
中途採用者は出世が遅れたり、
会社によっては新卒生え抜き以外は
一定以上昇進できない会社もあるそうです。

 
いまどきメチャクチャ時代遅れだと思いますけどね。
生涯忠誠を誓う社員をえらくするって事なのか？

 
能力的には、
多数の会社で色々な経験を積んでる人の方が
優秀な人材は多いと思うのですが……

 
いまだ中途採用に対して抵抗のある会社が多いです。

 
しかし、近年人材不足が叫ばれ、
新卒採用で十分な人材を確保できない企業が続出し、
中途採用へのニーズが高まっています。

 
中堅・中小企業のみならず、
新卒重視の大企業、有名企業も、
中途採用に取り組むようになってきました。

 
中途採用をするメリットは
成果や業績志向を強める大企業において多くあります。

 
まず、即戦力となることです。
また、通年採用が効果的に行えます。

 
さらに、育成期間の短縮が可能になります。

 
このように、他社で経験を積んできた人材を採用すると、
社内に良い刺激を与えることが出来ます。

 
これからも、
中途採用を積極的に採用する会社が
増えていって欲しいと思います。

 
もし今の仕事に少しでも嫌悪感があったり、
違和感があったりするのであれば、
まずは転職に対するイメージを変えてみて下さい。

 
悪いイメージがあるからと、
転職のチャンスを潰してしまうことは
非常にもったいないです。

 
特に若い時に転職するチャンスを失うことは、
とても残念です。

 
調査結果でも、
年齢ごとの転職率の推移は明白です。

 
当然のごとく年齢が高くなるにつれて、
転職する人の割合は減っていきます。

 
長年つちかった環境を変化させるのは、
怖いですからね。

 
いまの会社が居心地よかったり、
待遇良かったりする場合は、
もちろん転職なんて考えないで良いです。

 
会社員だったら、1日8時間は働きますよね。

 
１日の１/3です。

 
その時間が毎日嫌な時間だったら、苦痛ですね…….

 
会社で嫌な思いをさせられたり、
昇進が見送られたり、
待遇が悪かったりするなら転職は考えた方が良いです。

 
人生は一度きりですからね……

 
それか、会社はほどほどにして、
副業で頑張っちゃうのもありですね！