サービス残業は無駄です

こんにちは
居酒屋BARオーナー電脳せどらー
ハイボール飯島です。

 
私は２１年間サラリーマンをやっていました。
実はサービス残業はほぼ０です。

 
営業部だったのでデスクワークの残業はゼロですが、
客先接待が多く、客先との飲食やゴルフなどを残業と考えると
サービス残業はめちゃくちゃ多い計算になってしまいます。

 
週4日くらいは、
接客で帰りは24時くらいになっていました。

 
まあ接待やゴルフも自主的にやってたので、
あんまり、やらされてる感がなかったので
残業してる感は全くなかったですが…..

 
同僚や他部門では、
デスクワークを遅くまでやってる人がたくさんいましたね。

 
僕の前にいた会社は
管理職になった時は残業つきませんでした。

 
管理職前だと1ヵ月28時間まで残業代がつきましたが、
それ以上やっても残業代がつきません。

 
それ以上はサービス残業ですよね。

 
そもそもサービス残業とは、何のことでしょうか？

 
それは企業が残業代を支払わずに
従業員に残業をさせることです。

 
サービス残業は支払うべき賃金を
理由なく支払っていないため違法であり、
許されることではありません。

 
しかし「みんながやっている」
「会社で決まっている」などということで、
ある程度まかり通ってしまっている部分があります。

 
実際に、日本のサービス残業の実態はどのようなものでしょうか？

 
調べたところ、サービス残業の合計時間などが分かる数値を
まとめたきっちりした統計は見つかりませんでした。

 
そうですよね。
月の残業時間は労働基準監督署で決まってるから、
おおやけの統計資料はないでしょうね。

 
しかし、厚生労働省が2013年末に公表した調査では、
法律違反が懸念される企業の約4分の1で
残業代の不払いがあったことが分かっています。

 
サービス残業をしている人たちの中には
仕方なく泣き寝入りをして働いている人が多くいます。

 
また転職希望の理由では、
賃金が低いに次いで
上位に来るのが残業時間の多さです。

 
残業ですら嫌なのに、
お金くれない残業なんて絶対嫌ですね！

 
僕ももうサラリーマンやることないと思いますが、
やるなら残業０の会社が良いです。

 
そして、この多くはサービス残業になってしまっています。

 
また悪徳な企業ではなくても、
多かれ少なかれ日本の職場ではサービス残業が
常態化しているように感じます。

 
特に深刻なのが、
残業をして当たり前となっている風潮によって、
残業をしなくてはいけないという意識が
根付いていることです。

 
日本社会には遅くまで働いている
社員を評価する傾向が残っています。
そうなんです……メチャクチャ良くない風習です。

 
それによって、「会社のために」と
会社への忠誠心を示す人が進んで
サービス残業をします。

 
私の会社でも上司にゴマするために、
居残ってる人たくさんいました。
頑張ってますよ！アピールですね　^^

 
サービス残業が会社に対する
忠誠心の表れだと思い込んでいるんです。

 
これは僕の会社もあって、
会社員時代ずーっと馴染めませんでした……..

 
なので定時まで会社にいる時は、
すぐ接客に行きまーすっていって会社から出かけてました。

 
まあ会社に戻らない日も多く、
割と自由にやれたので21年も同じ会社にいたのですが。

 
そういう意味では良い会社でした。

 
まわりの人は用事もないのに、
みんな上司が帰るまでポカーンと机に座って待ってましたからね。

 
僕残業してますよ！って

 
企業もドライに人員整理や、
リストラをする現在、無駄な忠誠心ってまったく必要ないです。

 
働いてもらった分の賃金は
きっちり支払うことが経営者の当たり前の義務です。

 
サービス残業を無くせば、
どのくらいの時間が有意義に使えるか計算してみて下さい。

 
その分の時間は自分の趣味や勉強、
家族のために使えると思うととても有益ですよね。

 
無駄な残業はせず、
効率よく働けることが企業にとっても、
個人にとっても一番良いことだと思いますよ。

 
くだらない残業なんてしないで、
その分自分の時間を使ったほうが良いですよ。