サラリーマンの副業は認めるべき

こんにちは
居酒屋BARオーナー電脳せどらー
ハイボール飯島です。

 
最近は副業という言葉を目にする機会が
増えましたね。

 
バブル世代には
考えられなかったことかもしれません。

 
私もバブルに近い世代なので、
当時副業なんてしてる人は
まわりで聞いたこと無かったですね。

 
それだけ雇用と経済が安定していたって事ですね。

 
しかし、現在は経済の先行きが見えず、
収入が会社からしか得られない、
また終身雇用が約束されないというのは、
将来的にもとても不安だと思います。

 
企業が社員の生涯の生活を約束できないのであれば、
他で収入を得よう、稼ぐ力を身に着けよう、
と考えるのは当たり前です。

 
そこで会社以外からの収入を得るために、
副業を始める人が増加しているのです。

 
しかし、
いまだに副業禁止を掲げている会社はたくさんあります。

 
ナンセンスですね。

 
僕の勤めていた会社もいまだに副業禁止です。

 
終身雇用が崩壊している以上、
副業やダブルワークって当たり前だと思いますけれどね。

 
特に中小企業は
副業を認めていないところがほとんどです。

 
これは優秀な人材を流出させないためだと思いますが、
その考え事態がおかしいと思います。

 
昨年、大手企業の間では
社員の副業を認める動きが広まり出しました。

 
大手製薬会社のロート製薬は、
社員に副業（兼業）を認める制度
「社外チャレンジワーク」を設けました。

 
また、日産、富士通、花王などの
企業も以前から副業を認めているそうです。

 
大手企業が副業を認める理由はいくつか考えられます。

 
まず、優秀な人材を確保できるということです。

 
副業の依頼が来るということは
その人材が優秀だからですよね。

 
優秀な人材を企業が１番欲しているはずです。

 
また、社員のスキルアップをさせられるということです。

 
会社が研修などをわざわざ行って育てなくても、
副業することで社員が勝手に育っていきます。

 
そのスキルアップによって
本業の会社にも利益が生まれればプラスになります。

 
さらに、
社員の意識が変わるということです。

 
自分で仕事を成功させなくてはならないので
あらゆる方法を自分で考える高い意識が身につきます。

 
仕事に対するプロ意識が身につけば、
本業でも同じようにプロ意識を持ち続けることになるはずです。

 
このように、
副業を認める利益は会社にも多くあります。

 
もし企業が副業禁止のままにしていると、
いずれ優秀な人材はどんどん離れていってしまうことでしょう。

 
皆さんの会社はどうですか？
副業は認められていますか？

 
もしかしたら、こっそり副業に手を出していたり、
行動には移していなくても副業にチャレンジしたいと
思っていたりする社員の方が身近にいるかもしれませんね。

 
これからの世の中、
副業することがスタンダードになっていくと思います。

 
副業も色々ありますが、せっかくだったら、
将来自分の役に立つものにしましょう。

 
自分の力で稼ぐ力をつければ、
将来強力な武器になりますよ！