錦織圭もスゴイけど、もっとすごいのは…….

こんにちは
居酒屋BARオーナー電脳せどらー
ハイボール飯島です。

 
今や世界ランク４位のトップテニスプレーヤーとなった
錦織圭選手の名前を知らない人はいないですよね。

 
 
彼は、５歳の時にテニスを始めました。

 
そして、全国小学生テニス選手権で優勝を収め、
アメリカの留学生対象選手として選ばれて渡米するなど、
幼い頃から才能を発揮していました。

 
１６歳の時には、
日本男子史上初の４大大会ジュニアダブルスで優勝し、
確実に実力の向上を見せ、
若くして国内トップレベルの選手として定着していきました。

 
２００７年にプロ転向後、すぐに活躍し始め、
２００８年にはトップ１００入りします。

 
世界でも通用する選手だということを証明してみせました。

 
２０１１年には、
当時世界ランキング１位のジョコビッチに
勝利するなど飛躍の年になりました。

 
ランキングも２５位まで伸ばします。

 
その後、怪我での欠場などもあり、
ランキングが伸び悩みますが、
２０１４年、全米オープンで決勝戦まで勝ち上がり、準優勝。

 
マスターズも準優勝だったことで、
ついにトップ１０入りします。
年間最終ランキングは５位でした。

 
ここまでくるには、
計り知れないほどの涙ぐましい努力が
あったのだと思います。

 
錦織選手の見た目は普通の日本男児であり、
少し内気な男の子という印象です。

 
相手は錦織選手より２０㎝くらい高い選手ばかりで、
そんな選手が角度のついた強烈なサーブを
出してくると思うとぞっとします。

 
また、
テニス界には人種差別という見えない敵がいます。

 
白人びいきがある中での試合は、
精神的にも強くなくてはやっていけません。

 
そんな錦織選手を支えたのはマイケル・チャンコーチです。
チャンコーチも同じアジア系として、
錦織選手と同じ苦難を経験してきました。

 
 
同じ境遇の師に出会えたこと、
経験豊富のコーチの言葉が説得力あるものとして
錦織選手のメンタルを支えていると思います。

 
マイケル・チャンコーチの名言にこんな言葉がありました。

 
『テニスに体の大きさは関係ない。自分の長所を活かせる戦い方を見つければいい。 さらに大事なのは、自分は世界一の相手でも倒せると信じること。』
 
チャンコーチはテニスの技術だけでなく、
気持ちのうえでも、
錦織選手の良きアドバイザーとして頼れる存在になっています。

 
錦織選手も「勝てない相手はもういない。」と発言しており、
精神的にとても強くなったと感じました。

 
今までのコーチが悪かったわけではありませんが、
飛躍的な成長の影には、チャンがコーチになったことで
世界５位まで上り詰めることが出来たのです。

 
逆に言えばチャンコーチ無くして、
いま大活躍の錦織圭は存在しません。

 
どんなプロスポーツ選手でも、
必ずコーチやトレーナーはいます。

 
一流選手ほど専属で、
技術コーチ・メンタルコーチ・食事のアドバイザーなど多岐に渡って
様々なコーチや指導者をつけます。

 
彼らはコーチ（指導者）重要性を知っているからです。

 
成績を残すために、
良い指導者は必ず必要で不可欠ということを理解しています。

 
このことは、
スポーツに限らず人生の中でも当てはまります。

 
学校での先生であったり、習い事での師匠だったり、
仕事での上司やリーダーです。

 
自分に合う、
最高の指導者に出会いたいものです。

 
もし出会えたら、その出会いを必ず大切にしましょう。

 
その出会いは、あなたの人生を変えるほどの
成長や進化を遂げることになります。