台風19号の避難勧告で小学校に避難。必要と感じたもの

こんにちは
居酒屋BARオーナー電脳せどらー
ハイボール飯島です。

 
先日の大型の台風19号。各地で大雨洪水、河川氾濫など大きな被害をもたらしました。

今回の台風で私の住んでいる地域も、避難勧告が出ました。

近隣の小学校で一晩過ごしました。今まで生まれて初めての経験です。

今回避難にあたって、気がついた点やあったら良いなと思った点についてです。

 

1．避難場所は事前に確認しておくこと

私の地域は当日16時半に、スマートフォンに避難するように緊急メールが配信されました。

配信されたのは良いのですが、ネットで避難場所を探そうとしても区役所のページにはアクセスが集中してアクセスできない状況でした。

「避難勧告が出ても避難する場所がわからない」こんな状態だったんですね。

少し時間に余裕があったので良かったですが、 本当に緊急であればパニックになると思います。

ちなみに地震の時と、今回の台風の時は避難場所が違います。

地震の時は当然周りに建物がない公園であったりですが、今回の避難場所は近隣の小学校でした。

私の地域は河川氾濫が予想されたので、3階以上の高い場所にという指示である為です。

なので状況に応じたの避難場所を事前に確認していくと良いです。

地震の時は？台風の時は？ってことです。

2．避難場所は意外とスムーズ

すでに区役所や自治会の方がスムーズに誘導していました。

避難場所は小学校の教室で、ゴザ（座ったり寝たりする）・毛布・カンパン・ 水が配給されました。

年長の方も多かったので、 ゴザや毛布を配ったりの手伝いもしました。

 

3．避難所に持っていったもの

河川氾濫が予想された地域だったので、水没すると困るものを避難所に持って行きました。

• ノートパソコン
• スマートフォン
• 着替え
• 暇つぶしの本
• 水やお茶などの飲み物
• 着替え
• ナッツ類など小腹が空いた時につまめるもの

4．あれば便利だと思ったもの

意外とアナログですが、電池式のラジオです。
スマートフォンにアプリをダウンロードしてではなく、小型の電池式のラジオです。

情報収集のためスマートフォンでネットなどを確認するんですが、 どうしても使いすぎて充電がなくなってしまうんです。

私は2台スマートフォンを持っていたので、充電切れにはならなかったですが、 16時半から深夜までで1台は電池切れになりました。

私の地域は上流側で雨量が多くなり、ダムで水量を受けきれなくなると、ダムの放流の可能性がありました。ダムから放流が実施されれば水かさが増し氾濫の恐れがある地域だったので、大雨の影響もさることながら、ダムの放流の情報もかなり気になりました。

災害情報については、Twitterなどネット情報では色々な情報が乱立していて、どれが正しい情報か判断するのは難しかったです。

それであれば、NHKのラジオ情報で情報収集のほうが良いと思いました。

電池式のラジオであれば、 消費電力も少なく、タイムリーの災害情報も得られると思います。

さっそく家にあったので、準備しておきました。

イヤホンもあわせて準備しておくと良いです。



 
スマートフォンは連絡専用にすれば、電池が切れるまでの時間も長持ちすると思います。

 


翌日の13日朝の荒川の動画です。

普段はブルーシートの木の奥が川ですが、氾濫して野球場やサイクリングロードが水没しました。

 
今回の台風ではたくさんの被害が出て、現在被災されて、お困りの方もたくさんいらっしゃると思います。

早期の復旧・回復をこころよりお祈りします。