イチローは天才では無い！努力の天才です。

こんにちは
居酒屋BARオーナー電脳せどらー
ハイボール飯島です

 
今年の3月21日、大リーグ・マリナーズのイチロー選手は現役引退を表明し、日本だけではなく海外でも大きくニュースに取り上げられました。

アメリカの有力紙である「ワシントン・ポスト」では、引退を惜しむと同時に「引退したイチローは、マドンナやマイケル・ジャクソンのような存在」とイチローの偉大さをこのように表現しています。

メジャー通算3089安打、日米通算では世界最高の4367安打という偉業を成し遂げ、アメリカ野球殿堂入りも期待されています。

他にも数々の記録を打ち出したイチロー選手。野球選手として一時代を築き上げました。

輝かしい記録の裏では、イチロー選手の努力する姿についても話題になりました。

「努力」の言葉なくしてイチロー選手のことは語れません。

自身、このように話をしています。

努力せずに何かできるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうじゃない。努力した結果、何かができるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうだと思う。人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、それは間違いです。

引用元: http://iyashitour.com/archives/19139

 
イチロー選手のプロ入りは決して華々しいものではありませんでした。

希望していた中日には入れず、オリックス・ブルーウェーブでドラフト4位のスタートです。

細い体つきがプロ野球向きではないと評価されていたのです。

ただ、その中でも、イチロー選手が原石であることを見抜いた人物がいます。

このような人達の期待に応えるように、努力を継続したイチロー選手は、入団2年目から1軍に定着、ここから快進撃が始まったのです。

苦しみを背負いながら、毎日小さなことを積み重ねて、記録を達成した。苦しいけれど、同時にドキドキ、ワクワクしながら挑戦することが、勝負の世界の醍醐味だ。

引用元: http://iyashitour.com/archives/19139

そりゃ、僕だって勉強や野球の練習は嫌いですよ。誰だってそうじゃないですか。つらいし、大抵はつまらないことの繰り返し。でも、僕は子供のころから、目標を持って努力するのが好きなんです。だってその努力が結果として出るのはうれしいじゃないですか。

引用元: http://iyashitour.com/archives/19139

苦しいと感じ、つまらないとも思う。
誰もが思うようなことです。

同じことを繰り返す反復練習も、決して特別なトレーニングではありません。

イチロー選手が素晴らしいのは桁外れの練習量。努力の仕方が天才的なのです。

「やるからには毎日継続すること。」

彼が小学3年生のとき、近くの公園で練習を始めるにあたり、父がイチロー選手に課した条件です。

父との二人三脚、母の理解といった家族の協力があり、努力の天才が出来あがっていきました。

 
練習するほど結果に表れる楽しさや喜びを体感することで、イチロー選手はさらに野球にのめり込んでいくのです。

努力の先には、目標を達成したよろこびの他にも、努力した人にしか味わえない景色が見えるのかもしれません。

 

夢を掴むことというのは一気には出来ません。小さなことを積み重ねることでいつの日か信じられないような力を出せるようになっていきます。

引用元: http://iyashitour.com/archives/19139

今自分がやっていることが好きであるかどうか。それさえあれば自分を磨こうとするし、常に前に進もうとする自分がいるはず。

引用元: http://iyashitour.com/archives/19139

 
目標を立ててもなかなか達成できないと感じたときは、目標のレベルを下げてみるのも良いです。

イチロー選手のように地盤をしっかり固めるからこそ、その先の可能性も広がり、長い期間続けることができるのです。

夢を叶えるためには努力は不可欠です。焦らず、ワクワクするような努力を続けていきましょう！