自己評価２８点の孫正義社長の次なる目標は

こんにちは
居酒屋BARオーナー電脳セせどらー
ハイボール飯島です。

 
前に「嘘つきと思われても夢は大きく語った方が良い」
という記事を書きました。

http://atsutaro01.net/sedoriblog/5629.html
 
ソフトバンクの孫正義社長は、
実は「大ホラ吹き」と呼ばれていました。

 
あまりにも、野望が大きいので
ホラをふいていると思われていたのです。

 
しかし、みなさんもご存知のように、
圧倒的な行動力をもって
実際に多くのことを成し遂げました。

 
こんなエピソードもあります。

 
当初、従業員が当時24歳の孫さんと
アルバイト2人だけで会社設立したばかりの時に
「豆腐屋さんの心意気で頑張ろう」と言ったそうです。

 
豆腐屋って何のこと？と思いますが、
豆腐を一丁、二丁と数えるように、
会社の売り上げも一兆、二兆と数える
企業になるということを伝えた言葉です。

 
孫さんは、大ボラを吹くことで自分を追い詰め、
困難を乗り越える執念になると述べています。

 
「大ボラを一番近くで聞いているのは自分の耳。
口に出すことで頻繁に自分に言い聞かせている」と
話していることがありました。

 
その孫さんが、未来のグローバルリーダーを育てるために、
私財を投じて孫正義育英財団を設立しました。

 
将来AI（人工知能）がますます進化し、
人類の知的能力を超えるような時代が来たときに、
人類を代表する可能性のあるリーダーを
育てることを目的にしています。

 
約1100人の応募があった中で、
書類選考・面接・学力調査を行い、
８歳から26歳までの96人に対する支援を決めました。

 
孫さんは、
なぜこのような財団をつくったのでしょうか？

 
実は、日本の教育方針に原因があります。

 
マイクロソフトのビル・ゲイツ氏や
アップルのスティーブ・ジョブズ氏などの
経営者と接している孫さんは、

 
日本の教育の仕方では
世界のリーダーには勝てないと考えていました。

 
そんな中、山中教授と会った時に
「我々で未来のリーダーとなる異才を支援しよう」と
意気投合したそうです。

 
最終選考会で孫さんは、9歳の異才を前に
「若くてうらやましいね。もう一度、僕も戻りたい」と
何度も漏らしたそうです。

 
60歳を超えた孫さん、
ソフトバンクグループの時価総額は10兆円に迫り、
日本有数の資産家になりました。

 
自分が言った多くの大ホラを現実のものにしていますが、
それでも、自分自身の人生に対する自己評価は
「28点」と答えたと言います。

 
人生に満足せず、
まだまだ色々なことに挑戦したいと
思っているのだと感じました。

 
きっと、これからも私たちを驚かせる
ホラ吹いてくれるのではないかと思います。

 
何歳になっても新しいことに
チャレンジしようという姿勢は素晴らしいですよね。

 
この、財団には先日話題に上がった、
レシート買取アプリの開発者の
現役高校生も合格しています。

 
様々な分野の未来のリーダーと共に、
これからも孫さんがどのようなことに
チャレンジするか楽しみです。