諦めないことも才能～松岡修造さん

こんにちは
居酒屋BARオーナー電脳せどらー
ハイボール飯島です

 
１００回叩くと壊れる壁があったとする。 でもみんな何回叩けば壊れるかわからないから、 ９０回まで来ていても途中で諦めてしまう。
 
松岡修造さんの言葉です。

 
松岡さんは、
熱血的な性格からいつも心に残る
熱い言葉を残してくれます。

 
松岡さんは元々の才能よりも、
諦めない心がはるかに大事で、
重要であると言います。

 
松岡さんは、
三人姉弟で姉・兄がいます。

 
８歳の頃に、既にテニスをしていた
姉の影響でテニスに興味を持ち、
一歳年上の兄と共にテニスを始めました。

 
当時の松岡さんは
身長も低く丸々とした体型で、
悪戯が大好きな腕白坊主でした。

 
逆に、兄は背も高く、
いつも温厚で礼儀正しく、
テニスセンスも抜群でした。

 
コーチたちは
兄ばかりに注目していました。

 
しかし松岡さんは、
才能の無さを指摘されても、テニスへの情熱は衰えず、
名門テニスクラブに入り本格的にテニスを学ぶようになります。

 
松岡さん自身も才能の無さを自覚していましたが、
テニスに毎日の時間の殆どを割く生活を送って過ごしていました。

 
すると、次第に頭角を現すようになり、
中学2年生の時に全国中学生テニス選手権大会で
優勝するまでになりました。

 
その後、自分自身を鍛え直す為に通っていた
慶應高校からテニス界の名門校に転校するなど、
置かれる環境を自ら厳しいものにします。

 
しかし、教師にも両親にも激しく反対されましたが
決意は固く、諦めずに父を必死で説得しました。

 
転校先の高校では、選手は全員丸坊主、
軍隊のようにきびきびとした態度と動きを
しなくてはいけないような厳しい環境でした。

 
学校のない日曜日はそんな練習が
朝6時から夕方6時まで続くハードな練習で
スパルタ教育を受けました。

 
それでも、松岡さんは恐怖の練習も、
毎日新しい自分を見つけられると思えば
嬉しく楽しくて仕方が無いものに
変わっていったと言っています。

 
世界的に有名なボブ・ブレットさんと出会い、
彼の言葉で高校を中退して単身渡米を決意します。

 
しかし、この時点では松岡さんは
一度たりともプロになるとは
思っていませんでした。

 
到底プロの世界で活躍する
才能など無いと思っていたそうです。

 
それでも、努力を続け地元にある
パーマーアカデミーを卒業後プロに転向します。

 
その後も、
ヒザを痛め2度にわたり手術をしたり、
足首の靭帯を損傷したり、と怪我に悩まされます。

 
それでも諦めずに厳しいリハビリに耐え
１９９２年には世界ランクも
自己最高の46位にまで上げました。

 
松岡さんは、高校を転校しようとした時、
アメリカに行こうとした時など両親にいつも反対されていましたが、
諦めずに説得を続け、自分のやりたいことをやり通しました。

 
また、自分にはテニスの才能が
無いと最初は思っていましたが、
大好きなテニスを諦めることは
１度もありませんでした。

 
上達が遅かったり、人と比べたりして、
自分には才能がないと思って諦めてしまうと、
そこで夢への道は途切れてしまいます。

 
もしかしたら、
あと一歩のところまで
きているかもしれません。

 
どんなに下手だったとしても、
諦めずにずっと続けていけば、
必ず上手になるはずです。

 
また、もし本当に才能がないのだとして、
諦めてしまったらどんどんと差がついてしまいます。

 
才能が無いなら、
努力で補う他に方法はありません。

 
才能がなければ、
前に進む努力を人より
続けていくべきです。

 
すぐ諦める人は、何をやったとしても、
何かを言い訳にして辞めてしまう人です。

 
諦めずに、
努力を続けていくことも才能です。